防犯カメラの費用

 

購入する場合

防犯カメラ本体の価格は最低5000円台で準備することができます。しかし、映像を記録するレコーダーや、そもそもの防犯カメラの設置代などで、防犯カメラ単体の料金とは別で用意しておかなければならない料金があります。そのため、全体的な初期費用が比較的高めになってしまいます。ただし、購入後は維持費やメンテナンス費以外で必要な費用は発生しません。

 

レンタルする場合

近年では、防犯カメラセット一式がレンタルできるというサービスがあります。ここでは、設置費などの初回契約時に発生する初期費用の他に、カメラをレンタルすることでかかる月額料金が発生します。初期費用は購入しない分安価に納めることが出来ますが、レンタルという性質上、一定の月額料金を継続して払う必要が出てきます。

 

リースの場合

防犯カメラセット一式はリース(長期賃貸契約による賃貸し)でも借りることが出来ます。リースをした際は、レンタル料金のシステム同様、初期費用とリース料金がかかります。ただし、初期費用には周辺機器のレンタル費用が、リース料金には月額のレンタル料の他に、固定資産税や動産保険、金利が含まれています。また、リースでは5~7年の長期利用が前提になっています。

 

レンタルとリースの違い

 

レンタル

防犯カメラをレンタルする際、契約は販売店と顧客の二人の間で交わされます。レンタル期間は1ヶ月から7年と、短めの期間が想定されています。その間にカメラが壊れたときや消耗品を交換する必要が出たときには、無料で販売店にメンテナンスを頼んだり、保険を適用させたりすることができます。

 

リース

リース契約は主に法人間で行われます。防犯カメラをリース契約でレンタルする際、販売店と顧客の間にリース契約を取り扱っているリース会社が立つことで契約が行われます。

料金は一括現金販売を長期間の月額払いで支払うことになっているため、一定期間の支払い義務が発生しております。そのため、途中解約をした際は元々支払う予定だった料金を全額支払う必要があります。また、設置してから1年程度経過すると、それ以降のメンテナンス代や消耗品の交換は顧客が支払うことになります。

ただし、リース契約に付与された動産保険により、自然災害、犯罪などにより防犯カメラが故障した際は、リース会社の規定した保険金が支払われます。

 

レンタル・リース・購入それぞれのメリット・デメリット

購入のメリット・デメリット

防犯カメラを購入する最大のメリットは、自分で好きなカメラを選べることと、購入後の費用がかかりにくいという点にあります。購入後にかかるコストは、固定費や光熱費など基本的な物だけです。

しかし、一度購入した防犯カメラの保証期間が過ぎた後にカメラが故障などをした際は、メンテナンスの手続きや費用などを自己負担しなければいけません。また、法人で防犯カメラを一括で購入した際、費用が非常に高くなる恐れがあり、金額によっては経費で防犯カメラを購入することが難しくなってしまいます。

 

レンタルのメリット・デメリット

レンタルは、リースよりも短期間での契約を望んでいる人に勧めることが出来ます。防犯カメラをレンタルした際のメリットは、初期費用を大きく抑えることが出来ることにあります。会社によっては初期費用が0円の会社もあり、期間限定のイベント運営に使ったり、カメラの機能、あるいは効果を試すための「試験運用」として使ったりすることもできます。

デメリットとしては2年以上支払うと実際に購入した際の総額に追いついてしまう恐れがあることと、最低利用期間があることです。ちなみにスリーボーダーですと、最低契約年数は2年からになっています。

 

リースのメリット・デメリット

リースは主に会社やオフィスで5~7年ほどの期間で契約されています。リース期間を短くして更新をすることで、最新の機種を導入することが出来ます。さらに、リース期間中はカメラが壊れたりしてもリース会社が保証をしているため無償で機器の交換が行うことができ、リース料金は経費として処理することも可能です。

デメリットとしては、総額の高さです。リースはマンションの建て替えなど一定の短期間で利用した場合は比較的安価で最新の機種などが使えるなどのメリットがあります。しかし、長期でのレンタルを続けすぎると、防犯カメラを購入するよりも高い金額がかかる恐れがあります。

また、リースでは最新機種の防犯カメラを使えるかもしれないというメリットがありますが、在庫による限りがあります。特に繁忙期などの期間では防犯カメラをリースしようとする顧客が多くなるため、もしかしたら最新の機種を借りることが出来ない恐れもあります。さらに、会社によってはそもそも最新の機種すら取り扱っていないところもあるため、会社選びは慎重にする必要があります。

 

 

まとめ

以上が防犯カメラの購入・レンタル・リースのメリット・デメリットについての説明になります。

スリーボーダーは防犯カメラの購入やレンタルだけでなく、機器保証3年、リース期間5年で、一台月額5000円からリースを行っています。どの方法を使えば、安く防犯カメラを利用することが出来るか分からず不安な方は、是非我々スリーボーダーにご相談ください。

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