防犯カメラを買いたいと思ったときに、どう選べばいいのかわからなくて困ったことはありませんか?この記事では

・設置場所

・防犯カメラを設置する目的

・価格や設置費用

以上の3つの観点から皆さんの使用用途にぴったりの防犯カメラの選び方を紹介します。

 

【設置場所別】防犯カメラの形状の選び方

家の玄関・会社のエントランス

家の玄関・会社のエントランスにおすすめの防犯カメラの形状はBOX型(バレット型)です。BOX型の形状は明らかに録画していることが分かる、目立ちやすい作りになっているため、強盗や空き巣に対する抑止力につながります。普通の戸建てではBOX型を利用するケースが多いです。

 

お店・病院・応接室(プライバシー性が高い場所)

お店・病院・応接室など、プライバシー性が高い場所におすすめの防犯カメラの形状はドーム型です。ドーム型のカメラは、BOX型防犯カメラのように録画していることが分かりにくい作りになっているため、カメラの下を通る人に威圧感をあまり与えずに録画を行うことができます。歯医者や病院、店舗の中など、デリケートな環境ではドーム型カメラが多く使われます。ただし、万引きなどが不安だと考えるオーナーや店舗はバレット型カメラを利用するというケースもあります。

 

補足:PTZ型は非推奨

PTZ型カメラは見たいところにレンズを動かすことのできるカメラです。ですが裏を返せば、レンズを動かさないと見たいところを録画できません。監視員は長時間カメラを操作し続けなければいけないですし、角度が狭いため見ることのできる範囲も限られています。さらに他のカメラに比べて壊れやすいという特徴もあるため、どのシチュエーションでもあまり使われません。

 

【目的別】防犯カメラを選ぶときに見るべき機能

防犯カメラで証拠を撮影したい

証拠の撮影に使いたいのであれば、画質・夜間撮影などの機能を確認しましょう。画質のニーズは撮影する場所や時間によって変わってきます。例えば、夜間撮影をしたい際は、ナイトモードや赤外線探知機能がついているカメラを選ぶ必要がありますし、病院の受付や歯医者・店舗などお客様との会話を録音したい場合は音声の記録機能があるカメラを選ぶ必要があるでしょう。

 

防犯カメラを長く使いたい

なるべく長く防犯カメラを使いたいのであれば耐久性を確認しましょう。特に屋外に防犯カメラを設置すると、カメラは雨や雷雨、防風などにさらされるため、耐衝撃性能や防塵防水性能などの機能があるかを確認する必要があります。Amazonでは安価でカメラを販売していますが耐久性は高くないので、長く使いたい場合は買わないことをおすすめします。

 

トラブル抑止のため防犯カメラを設置したい

証拠の撮影などの要望よりも、ただ空き巣や強盗を怖がらせるための抑止力として防犯カメラを設置したいのであれば機能を気にする必要はなくなります。ただし、何の機能もない安価なカメラは不具合が起こりがちなのでいざトラブルが発生しても証拠動画が撮れていないなどのケースがあります。1年以内に安い防犯カメラが故障する割合は30%で、機能をあまり重視しないとすぐにダミーカメラになってしまう恐れが高いです。

 

【費用を抑えたい方向け】防犯カメラの選び方

コスト優先で防犯カメラを選びたい方は、Amazonやコストコが販売している3~4万円のカメラから選びましょう。この中から選ぶときに注目すべきポイントは、防水性能です。

カメラの防水性能はIngress Protection(侵入に対する保護)を略したIPと言う用語で区分されています。このIPに続く数字は「防塵」と「防滴」のレベルの高さを表しています。「防塵」、「防滴」の規格は「防塵」は0~6の7段階で「防滴」は0~8の9段階で表されています。防犯カメラはこの性能がIP66以上でないとすぐ壊れる恐れが高いです。

しかしながら、安いカメラはたとえIP66でも不具合や防水機能の脆弱さが多く、トラブルの証拠映像が残っていないことが多いです。安いカメラでもなんとか証拠映像を撮りたいのであれば、屋内で雨の当たらない場所にカメラを設置しましょう。

 

ダミーカメラでも防犯はできるのか?

防犯カメラが壊れてダミーカメラになってしまった状態でも、抑止力になっているという点では、一定の防犯効果は見込めます。ただし、見破られた時のリスクやトラブルが起きた際に証拠の動画が残らないなどの問題点はやはり見受けられます。ダミーカメラの取り扱い方や設置には注意すべきポイントがいくつかあります。下の記事でそれらについて解説していますので、併せてご覧になってみてはいかがでしょうか。

ダミーカメラの防犯効果とは?ダミーカメラ設置における2つの注意点も解説

 

まとめ【高性能なカメラを安く買うならスリーボーダー】

以上が設置場所・目的に応じた防犯カメラの置き方の紹介になります。防犯カメラは設置される場所の環境や状態に大きく左右されます。特に屋外ですと風雨や埃の影響で証拠を撮影するはずの防犯カメラがダミーになってしまう恐れもあります。カメラの映り方や建物に影響のない施工など細かいところにも気を配りたいところです。

弊社ではカメラを設置する前に実際のカメラを利用して映り具合を確認するテストを行います。業務用のメーカー商品を安く買いそろえたりすることができます。Amazonほど安く抑えることは難しいですが、メーカーからロットで大量に仕入れている分、セコムやアルソックよりも10万ほど安く防犯カメラを提供可能です。

スリーボーダーは最適なカメラをご提案します。

穴を開けない施工も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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